2015年6月26日金曜日

加山雄三さんがアトリエに


加山雄三さんが撮影でアトリエに来られました。


皆様ご存知の「ゆうゆう散歩」、その中の「夢散歩」というワンコーナーに出演しました。


僕が生まれる前からテレビで活躍されている大スターの方なので、僕の小さなアトリエでは大変恐縮でした。

アトリエを出て、少し歩いて落ち葉などを拾い
ながら 次の作品のモチーフ探しを一緒にしました。



加山さんは船舶をすでに
20隻以上設計されていて、船や海にまつわるとても面白いお話も聞けましたが、 僕が驚いたのは哲学の話や心理学の話も飛び出して、とても博識な方だという印象を受けました。

そして、めっっっちゃくちゃ
優しい方でした。


放送日はまだ未定ですが、7月上旬だと思います。またお知らせいたします。




深堀隆介
Riusuke Fukahori











2015年6月25日木曜日

金魚酒(小)について

































金魚酒(小)について。

大きさは一合枡の半分です。小さいと思われるかもしれませんが、時間を掛けて描いています。

基本的には和金タイプです。





本体の他、直筆の委任状が、桐箱の中に入っています。

桐箱には銅箔が貼ってあり、印章が押されています。






深堀隆介
Riusuke Fukahori


















2015年6月24日水曜日

かまわぬ代官山本店に金魚酒(小)出品します





続いてもう1つご紹介。

手ぬぐい専門店かまわぬ代官山本店の夏のイベントに金魚酒(小3点/ 和金タイプ)を出品します。

今年の日本での作品販売はこちらで最後になります。



かまわぬさんのサイト↙︎
http://www.kamawanu.co.jp/information/page_1036.html







深堀隆介
Riusuke Fukahori











2015年6月23日火曜日

伊勢丹新宿店のイベントに出品します。























イベントに参加します。久々の金魚酒(小:五勺枡)販売です。3点のみ。

◆伊勢丹新宿店 本館5F WEST Park 
「日本美流 日本の夏祭り」

 2015年6月24日~7月14日
     ※作品展覧会ではありません。

・金魚酒(小:五勺枡) 3点、
・その他グッズ販売( ポストカード・ポスター・クリアファイル・マグカップ・トートバッグ・前掛けなど)


※注意事項:金魚酒の販売期間は6月30日までです。その日までにお申し込みいただいた方の中から抽選でご購入者をお選びいたします。先着順ではございませんので、あらかじめご了承ください。なおご質問等は当ブログでは受け付けておりません。



深堀隆介
Riusuke Fukahori











2015年6月22日月曜日

宇佐神宮へ。


明朝、宇佐神宮へ。 この地域を知るためにも是非行ってみたいと思っていました。

豊後高田市から車で20分程で到着。


宇佐神宮は、伊勢神宮と並び歴史は古く、古事記などにもその名がでてくるほど。プライベートでも一度は行ってみたかった場所です。


向かう途中、周りの景色(海、山、田んぼなど)が、三重県の伊勢にそっくりなことに気づきました。なんせマネージャーの奥さんは三重県出身ですので・・・。




そしてマネージャーが面白いことをいいました。「宇佐(usa)と伊勢(ise)って音が似てる」僕は、『あ!!!ホントだ!!』漢字が邪魔をして気がつきませんでした。






もしかすると宇佐の民族が宇佐に似た地形を探して伊勢に辿り付いたのかもしれません。
海からの位置や方角など宇佐と伊勢は似ています。






境内は、とても涼しくて霊気が漂う場所でした。
途中、禊(みそぎ)をする場を掃除するおばちゃんがいたんですが、とても神聖に見えて、神宮とは不思議な場所ですね。日本人の感性を刺激します。








神宮を出て、帰りみち、近くに凶首塚古墳という古墳があると知り行ってみました。

明日香村の石舞台古墳に似ています。石舞台同様、当初本当はあった盛り土をはがされたものと思われます。

名前からも推測できるように、滅ぼされた民族の王様の古墳ではないかと思います。










そのすぐ下にものすごく気になる小さな神社がありました。入ってみると先住民の隼人民族の魂を鎮魂するための社だそうで、みると神殿には、呪縛するためのしめ縄がかかっていました。





外に出てふと見ると、まっすぐの道で、遠くに宇佐神宮の鳥居が見えました。






調べるとここは勅使街道いう道でした。天皇の勅使一行が通るための道です。

この道、東からではなく西から入るというところも気になるところです。(東は太陽の昇る方角なので生まれることを意味し神聖な方角。西は日が沈む方角なので死を意味する方角。と僕は思っています。)









豊後高田のすぐそばに、このような歴史の重要な遺跡があるんです。でも宇佐と豊後高田は、豊前と豊後の国境だったので、今でも国が違う感じがしました。





深堀隆介
Riusuke Fukahori
























豊後高田市を訪問





大分県豊後高田市を訪問しました。

(実は市の名前は聞いた事はあったものの、訪れたのはこれが初めて。宇佐神宮がすぐそこなので、一緒のように思っていたけど、昔から豊前と豊後の国境だったため、宇佐の文化圏ではなかった事がわかりました。)




まずは市役所の永松市長を表敬訪問し、豊後高田の歴史や文化をお聞きました。


市は今から15年ほど前、全国的にも珍しい「昭和」というテーマで町づくりを敢行し、今では年間30万人の観光客が訪れる町に変貌しました。




寂れかけていた商店街を復活させたいと、町の皆さんで力を合わせて町づくりに参加。そうしてできた市民の方の思いがつまった面白い町でした。

昭和の町並みだけではなく、若い人の感覚も取り入れていて、カフェやギャラリーもありました。








昭和というテーマって、江戸時代ほど古くないし、微妙な時代設定と思われるかもしれませんが、僕はそこがいいなぁと思いました。





古さと新しさの狭間にある時代にも実は価値があるということを、この町の皆さんは気がつかれたんだと思います。



明朝ホテルでテレビをつけたら、辛坊治郎さんの情報番組で偶然にもこの町が取り上げられていたのでビックリ!




深堀隆介
Riusuke Fukahori



2015年6月19日金曜日

大分県豊後高田市へ



              宇佐神宮 (画像:ウィキペディアより引用)


今日から明日まで打ち合わせのために大分県へ再び。


去年大分市には本当にお世話になった。


しかし、今回は大分市の方角ではなく、空港から反対方向の国東半島の豊後高田市へ。



正直、初めて行く方面となる。でも、僕がずっと行ってみたいところだった。


それは、ちかくに宇佐神宮があるからだ。


去年の大分訪問では、なかなか時間がとれず断念した。 もう宇佐神宮へは行けないかと思っていたが、運命とは不思議だと思う。


きっと、古代の人々の何か痕跡がある土地のはずだから、それを見つけられたら…

今からわくわくしている。




深堀隆介
Riusuke Fukahori





2015年6月16日火曜日

橘小夢のこの絵は逆さまではなかろうか?




いま弥生美術館で開催中の橘小夢展


明治〜大正〜昭和と挿絵などで活躍した日本画家だ。


まだ展覧会に行ってはいないものの、是非彼の絵を見たくて会期中になんとか時間を見ていきたいと思っている。


展覧会情報で紹介している作品の中に気になる絵があった。


                             "水魔Suima" / 橘小夢Sayume Tachibana 1932

かっぱが裸の美女を水の中に引きづりこんでいる絵「水魔」だ。


ドキッとくる変わった構図やモチーフに衝撃を受けたのだが、なぜこの構図になったのか疑問に思った。

しかし、僕は金魚を描くのですぐにわかった。


この絵、天地が逆さまじゃないかな?って




水紋を人間は下に見るのが(池など水面は足下にあるから)常だからか、出版する際、挿絵を差し込んだ印刷所の人が何の疑問ももたず、水面を下にして掲載してしまったんじゃないかなと推測する。



僕は金魚を描くとき、金魚といっしょのに水中に潜っている想定で絵を描きます。その時水面は下ではなく上にある。


水中からみた水面は天にあるわけです。

で、僕が推測する正位置はこちら↓



だからこの絵も水中の絵だから水紋は天になければおかしいし、水底へ美女を引きづりこむならなおさら天地が逆に思える。

泡の反射光も、水紋の方を向いて自然になる。


しかし、落款らしき朱がそれでは左上になってしまい、ちょっと変だ。
この落款らしきものは出版社の認め印だと納得できるのだが、画像からは読み取れない。

また、逆にすると水草も逆さまになってしまうように思うし、カッパが引きづり込む怖さは増すが、絵の面白みには欠けるとも思う。




あと、物語を知らないのでそれを読めば僕の推測が間違っているかもしれない。

いずれにせよ、その辺を解決するためにも実物を観に行ってみたいと思う。





深堀隆介
Riusuke Fukahori


※17日14:18 追記
この記事に多くの意見がよせられ、本当にありがとうございます。私が言いたいのは、ある作品が美術館というものに飾られていたり、画集などで紹介されているからといって、それがけして正解ではないということです。何でも言われた事を鵜呑みにせず、自分なりに考索するのが大事だと思っているからこそ、提議した次第です。

確かに、この絵が天地が逆だったとしてもどうでもいい事だとは思います。残された作品を前に、伝授されたとおりのままを素直に鑑賞すればいいと思います。
ただ、絵を描く人間として、自然にこの絵を見たとき、少しだけ違和感を感じたのがこの記事を書くきっかけになりました。

なぜなら、もし僕の死後、僕の作品が方向を間違って展示されていたら、僕はお化けになってでも「そっちじゃぁない、逆じゃ逆!」と出てやるくらいの気持ちはあるからです。作家だったらきっとみんなあります。
ただ、僕の金魚の平面作品は上下が基本ありません。なので斜めに壁に飾っている人や、上下逆さまに飾っている人もいます。飾る方向は個人の自由です。

でも作品には作者の描いた向きがあり、一応基本となる正位置はあるはずです。

今回のこの「水魔」がもしも最初逆で描かれていたとしても、それは時のイタズラがいつのまにか反転させ今の位置になったとして面白いエピソードだとは思います。

ただ、僕が気になっているのは、作者・橘小夢氏の真意だけです。








2015年6月14日日曜日

みよ!この作り笑顔を!



次男坊の満面の笑顔。  いつみても笑っちゃいます。

カメラを向けて「ハイ、ニコー!」というとこの作り笑顔をします。

手がグーとパーになっているのですが、彼はこれがかっこいいと思っているらしく、
毎回これをします。 グーとパーの意味は謎に包まれています。


長男坊はかっこつけ系ですが、次男坊はお笑い系です。

ひょうきん者の性格がこの笑顔からにじみ出ている次男坊でした。







深堀隆介
Riusuke Fukahori








2015年6月12日金曜日

掛軸「纏水(てんすい)」 



 命名「纏水」(てんすい:En  TENSUI)



先日、根津美術館の茶室にて、ファッションデザインユニット・matohu(まとふ)さんの10周年記念の茶会がありました。(お茶会のことは後日ブログで)


そこからさかのぼること数ヶ月前、matohuさんよりこの茶会で使う軸を描いてほしいとの依頼があり、お受けしました。

これが初めて軸になります。 そして軸の布をmatohuさんの布から彼らにチョイスしてもらいコラボレーションという形でこの纏水は生まれました。



実は描き始めるまで、2ヶ月くらい描けずにいました。失敗が怖かったのもあるでしょう、10周年のお茶会に飾られるというプレッシャーもありました。

聞けば、軸は茶会のメインだそうで、そういう意味でも、僕はこれを描く際にプレッシャーや緊張感のある中で

「いかにリラックスできるか」「いかに遊べるか」

というもう一段階上の領域を目指しました。

プレッシャーがある場合、人はやり過ぎます。たとえば、人目を気にして描きすぎたり、手数を増やしたりします。結果、重苦しいいやみな絵になったりします。


ちなみに一枚目を描いた時、緊張から描きすぎて、なんだか気持ちわる金魚ができました。なかなか、さらっと描くのは難しいんですね。



そんな時、福島へ家族旅行にいきました。途中立ち寄った常円寺で、急遽墨で金魚を描いてほしいということで、墨絵を描きました。その時、楽しく、気楽に、でも緊張感をもって描く事ができました。そのおかげで、緊張がほぐれ、何かつかむ事ができました。

いいウォーミングアップになったんです。そして帰宅後、一気に纏水を描き上げました。





そして、この本番の茶会で初めて完成品をみて、matohuさんがチョイスした布
が僕がよく使うタイルに見立てた四角いエンボスのある真っ白の布だったことに驚き、予想を上回る完成度に胸が高鳴りました。本当に嬉しかったです。




「存在する空気を人は感じないように、実は金魚も水を感じていないのではないだろうか。しかし実際には水を纏(まと)っている。金魚からすれば無を纏っているのだ」 


その思いから纏水と名付けました。



二匹の金魚は、matohuの堀畑さんと関口さんのお二人のイメージを表しています。
登竜門というのは鯉が滝をのぼって龍になることですが、金魚は何になるんでしょうね。蛇でしょうか(笑)?

でも鯉が太陽なら、金魚はでしょうね。 月は、金魚と同じで「愛でる」ものですもんね。




このような経験をさせていただいたmatohuさんへ心から感謝を申し上げるとともに、10周年のお祝いの言葉とさせていただきます。



















深堀隆介
Riusuke Fukahori









2015年6月7日日曜日

TVのジョジョすごい(魔少年BTも)

荒木飛呂彦氏のジョジョの奇妙な冒険がずっと夜中テレビでやっている。


僕は、偶然やっているのを見て、それからビデオで自動録画を掛けているから、いつの間にか撮れていて、楽しんでいる。



いま、ちょうど、1年前からやっている3部のスターダスト・クルセイダースが終盤のDIO(ディオ)との対決で佳境にさしかかりとってもいいところなのだけれど、

本当に素晴らしい完成度で、内容を若い頃にジャンプで読んでいるのに、ものすごい面白い。


漫画の再現性もドンピシャだと思う。 ジョウタロウの声など、声優も合っているし、音楽の選択もいい。


毎回楽しみでしょうがない。



僕は荒木氏の漫画はいまでも一番好きなのは、「魔少年BT」だ。

彼のデビュー作だが、小学生だった僕は、この漫画にいたく独創性を感じ、その荒木氏の独特の世界に引き込まれた。 


しかしBTはあまり子供ウケせず、すぐに終わってしまったが、僕はBTの単行本を大事にしていた。しかし母親にいつの間にか捨てられてしまい、ずっと読めずにいた。

大学生のある時、実家が本屋さんの同級生にすがる思いでBTの話をしたら、親に言って取り寄せてくれた。が、それも引っ越しを繰り返すたび、いつしかどこかへ行ってしまった。


もうBTのことも忘れ、20年経った最近、取材で集英社の方がアトリエに来た。その人との雑談の中でBTの話をしたら、なんとその人がBTの復刻版を送ってくれた。

なんとラッキー!!


それくらいBTという漫画は、荒木氏の独創性が見て取れる作品で、ジョジョもBTを見れば、BTの再現と言ってもいいところが多々ある事に気づくと思う。



主人公のBTは、どことなくDIOに似ていて、荒木氏は実はディオというキャラクターに惹かれているように思える。違うかな?


だから100年も前に死んだDIOを3部でまた生き返らせたのかもしれない。


しかし、BTとDIOは似ているけど、圧倒的に違うところがある。


それは、BTは、悪どいこともするが根底には愛がある。しかしDIO究極の悪である。情や慈しみなど一切ない。そこがDIOだろう。



またいつかBTの話をしたいし、2作目のバオー来訪者もしたいなぁ。

「荒木氏はジョジョしかもう描けない」と明言していたそうだが、魔少年BTならきっとリメイク版を作れると思う。暇を見て描いてほしいなぁ。


まぁきょうはこの辺で。




Riusuke Fukahori